工房アマム

夏至の静かな日の出、そして沖縄慰霊の日
南城市では戦前から戦後の写真展一般公募など1200点の展示会があった。
昔のまちやぐわーと土の道、カンプー結ったおばあなどの原風景は郷愁を誘う。
戦争の傷跡、そこから前向きに復興し立ち上がる人々の笑顔が印象的だった。


被災地ソーラー支援プロジェクトの坂上さんの講演会。
坂上さん一家は福島の奇麗な小川が流れる美しい森で、自分で家を建て、電気は独立型のソーラー発電で全ての電気をまかない、田畑を耕し、いわなが獲れる沢の水を飲み、自給自足で静かに暮らしていた。
そんな穏やかで幸せな生活の全てを原発が奪った。25kmの避難区域の自宅を計測したらセシウムは300年以上たたないとなくならない数値だった。仙台の実家も津波で流され全てを失ってしまった。

現在は家族でテント暮らしをしながら被災地に独立型のソーラー発電の支援に奔走している。
独立型は電線に接続しないので、完全にエネルギー自給できる。蓄電池のシステムがあるからだ。
避難所や、家は残っても電気の普及のメドがたたない家を支援、ソーラー温水シャワーなどを提供。
原発無しの電気が使いたい方のために独立型のソーラーシステムを普及している。
自分でソーラーを作るワークショップ、自然エネルギー講座などもやっている。
全てを奪われても、自然エネルギーの普及と前向きに生きている坂上さんの姿勢にとても心打たれた。
被災地ソーラー支援プロジェクトを支援してください。

被災地ソーラー支援プロジェクト　http://solarshien.web.fc2.com/index.html


←twitterはじめました。ブログにも張り付けてます。良かったらフォローしてくださいね。