工房アマム

私のもうひとつのブログ「アフリカの風」が今まで１日２０件くらいのアクセスしかなかったのに、急にアクセス数が300件！壊れたかと思ったら、翌日は1000件と増えて、何事だ！と驚いて調べたら、先日ＵＰしたケニアの子供たちの祈りの歌の動画が、知らぬ間にyahooの動画トピックスのトップに載ってて、関連記事が「アフリカの風」のブログになっていました。映像トピックスの人気映像ランキングも３位に。昨日はなんと14000件！すごすぎる。一体何が起こったのか。http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/others/p17ba7fcd9df77f5c7435136a130ce89e

どうも大西匡哉さんの作った「～祈り～ キベラから日本へ」の映像がツイッターで伝わって、マイシャ・ヤ・ラハ基金の活動を以前から支援してくれてた歌手のMISHAや一青窈さんはじめ有名人の方がツイッターで紹介してくれたらしいです。YouTubeのアクセスはなんと１８万件以上に！
YouTube～祈り～ キベラから日本へ 　http://www.youtube.com/watch?v=0L5W5CYkbR4

YouTube動画にも数え切れないほどのたくさんの嬉しいコメントがたくさん寄せられています。
私はスラムの子供たちのことを考えたこともなかったのに、こうして日本のことを思ってくれて涙が出た　など。これをきっかけにこうやってみんなが世界とつながっていけたらな～と思います。

大西匡哉さん、早川千晶さん、マイシャ・ヤ・ラハ基金のメンバーも知らなくて本当にびっくりしてました。
今まで地味に活動してきていたので正直ちょっととまどっていますが。。。。
あまり惑わされず今までどおり地道にやっていきたいとおもいます。





オギラ先生が日本のために歌を作ろうと言って、大西さんと協力して子供たちが歌ってくれたそうです。
大西匡哉さんがケニアの子供たちが祈って心配してくれているよと映像を送ってくれてとても感動したので
ブログにアップしてもいい？と聞いたら、大西匡哉さんはこの映像を見て泣きながら編集したそうで、
みんな泣いてるし悲しくなって良くないかな～と言ってたのですが、逆に元気もらったよ～！というこで、
載せました。まさかこんなにたくさんの人が見ることになるとは。。。。




【大西匡哉さんより】

２０１１年３月１４日　　ケニアの首都ナイロビにあるキベラスラム　マゴソスクールの子供たちが
地震と津波による　大きな被害を受けた日本のみなさんのために　歌い　そして祈りました。

マゴソスクールは、１９９９年にキベラスラムに暮らすリリアン・ワガラさんが、自分が暮らす長屋の一室に子供たちを集め、勉強を教え始めた事からはじまりました。
現地ナイロビ在住の早川千晶さんが共同運営でこの学校をサポートし、地域の人々と強力し合いながらスラムの中の寺子屋的な存在として人々に広まり、今では４００人以上の子­供たちを抱えています。

今までこの学校の子供たちは、たくさんの日本の方々と交流をしてきましたが、設立当初からこの学校を
サポートしてくれている石原邦子さん（NPOアマニヤアフリカ）が、３­月１１日の東北地方太平洋沖地震
の際、仙台で被災されました。

石原さんは毎年のようにケニアに足を運び、子供たちと交流し、子供たちからはママイシハラと呼ばれ、
みんなのお母さんのように慕われています。その石原さんが被災され、寒い避難所暮らしをしていると
聞いて、子供たちは大きなショックを受けました。

この歌はマゴソスクールの子供たち、先生たちとともに、「被災した石原さんや日本のみなさんへ向けて、
励ましと祈りの歌を歌って届けよう」という想いから生まれた歌です。

みなさんの安全と、一日も早い復興を、心から願っています。

ケニア在住ミュージシャン　大西匡哉