工房アマム

２００９初夏のポレポレツアースケジュール

５月　　　 １６日（土）　藤沢「free culture」
　　　　　　１７日（日）　千葉　房総半島　佐々木様宅
　　　　　　１９日（火）　東京　千代田区　自然食レストラン「自給自足屋」、
　　　　　　２１日（木）　　　　千歳烏山　LIVE BAR [TSUBO]
　　　　　　２２日（金）　　　　吉祥寺　「伊千兵衛　Dinning」
　　　２３～２５日　茨城各地（前橋、他）
　　　２６～２９日　栃木　小山市
　　　　　　３０日　愛知　名古屋　「つながれっとNAGOYA」　特別セミナールーム
　　　　　　３１日　静岡　浜松　「PAYAKA」

６月　　　　３日（水）　長野　駒ヶ根　「カントリーカフェ」
　　　　　　　５日（金）　　　　　長谷村　道の駅南アルプス村「メルシー」
　　　　　６～７日（土日）　　　松本市　「Samsaraサムサラ」　
　　　　８～１５日　　　　長野各地　（信濃大町、長野市、別所温泉、小諸）
　　　　　　１６日（火）　栃木　足利市　「南国文化食堂なんぷう」
　　　　　　１７日（水）　　　　那須郡　馬頭　「もうひとつの美術館」
　　　　　　１９日（金）　千葉　東金市　「カフェ８enough」
　　　　　　２０日（土）　　　　山武市　「ジャンクアーツ」
　　　　　　２１日（日）　北海道　函館　北海道国際交流センター1F　大会議室
　　　　　　２３日（火）　大阪　「大阪ピースボートセンター」　
　　　　　　２４日（水）　神戸　学校講演
　　　　　　２５日（木）　下関　「細江カトリック教会」１Fホール
　　　　　　２６日（金）　福岡　北九州市　「北九州市八幡鳴水市民センター」
　　　　　　２７日（土）　　　　福岡市　インド料理「サーガル」
　　　　　　２８日（日）　佐賀　佐賀市　「浪漫座（旧古賀銀行）」
　　　　　　２９日（月）　　　　佐々町
　　　　　　３０日（火）　福岡　福岡市　「さざんぴあ博多」博多南地域交流センター・2階ホール

７月　　　　１日（水）　福岡　福岡市　マンマミーア
　　　　　　　２日（木）　　　　　大牟田　　　　
　　　　　　　３日（金）　熊本　熊本市　ワサワサ
　　　　　　　４日（土）　　　　熊本市　地平線会議イベント
　　　　　　　５日（日）　宮崎　宮崎市　天空カフェジール
　　　　　　　７日（火）　鹿児島　鹿児島県民交流センター
　　　　９～１１日　奄美カケロマ島、
　　　　　　１２日（日）　与論島
　　　　　　１４日（火）　石垣島　「うるべ」
　　　　　　１５日（水）　波照間　「あやふふぁみ」
　　　１７～１８日　　　　西表島
　　　　　　１９日（土）　石垣島
　　　　　　２３日（水）　沖縄本島　首里予定
　　　　　　２４日（木）　　　　　　老人ホーム予定
　　　　　　２５日（金）　　　　　　読谷予定　

詳細はこちら、マイシャ・ヤ・ラハ基金の「初夏のポレポレツアー」見てください
http://www.maisha-raha.com/




７月の沖縄、八重山ツアーはただ今企画調整中です。決定次第お知らせします。
すでにケニアから新しいグッズが届いていま～す。今回は八重山もまわるので楽しみ！
私もグッズ販売で同行します。八重山の久し振りの友達に会えるのも楽しみです。
今回はどこからも予算もらわずにやりますので、入場料￥1500くらいで予定しています。



千晶さんの最近のケニア情報によると、
長老の村の近くの港の開発で長老の村の一部が強制撤去されコンテナヤードになるそうです。
あの美しい長老の村も、いつ強制退去されるかわからなくなってきました。ショックです。
千晶さんは暴動で駆け込んだ子供たちが多くなり、場所を確保するために、学校の周辺の建物を買って拡張したそうです。千晶さん休んでません。子供たちの進学も決まったという明るい知らせも！



ケニアのキベラスラムの写真です。新しいトタン屋根が、マゴソスクール！
新しい展開など、今回のスライドトークでは聞けると思います。
常に走り続ける千晶さんのパワーには頭下がります！！

マサイ族のCDも新発売されます。乞うご期待！！
大自然と共に生きてきたマサイの人々が、これからの時代、何を望み、何を求めるのか。彼らにとって不利な条件が少しでも改善され、彼らが自ら望む道を主体的に選択することができるように、このCDから得られる収益がその小さな一助となれば幸いです。（早川千晶）




千晶さんの近況報告

★キベラのマゴソスクールの子どもたちとOB/OG、先生、そして大西匡哉と早川千晶とで、「マゴソTV」を立ち上げ、子どもたちが自分たちでアイディアを出し合って企画、取材、そして作品作りをしていっています。子どもたちがレポーターになってキベラの様々なニュースを紹介したり、新曲のプロモーションビデオを作ったり、ドラマやコメディなどなどにも挑戦。 どうぞお楽しみに！
匡哉がカメラマンに変身、撮影と編集をめっちゃがんばっています。 。

ちなみに、マサイのほうでも、ジャクソン・真紀夫妻と共に撮影を行いました。これからいろんな方法でメッセージ性の高い作品作りをして、見ていただく機会を作っていきたいと思います。


★ツンザ村出身のンゴロちゃんも、エンブの職業訓練校の暮らしにも慣れたようでとても楽しんでいます。そして帰省してすっかりマゴソの子どもになっています。
セカンダリースクールに進学した面々、男子も女子もすごく成長しました。帰省中に、マゴソスクールで授業を受け持ってくれています。（！！）

２学期分の学費の支払いも済ませました。これでお金がすっからかんになりそうなので、ちょっとドキドキなのですが、今回の日本ツアーでがんばりたいと思います。
現在、マゴソスクール304名、マゴソOB/OGクラブ22名、ジュンバ・ラ・ワトト30名、総勢356名の子どもたちの大所帯になりました。まだこれからも増えていきそうです。


★長老のいるミリティーニ村がますます心配なことになってきています。
いよいよ本格的にモンバサ港の拡張計画、工業地帯化がはじまりつつあり、それに伴ないミリティーニ村のムワムドゥドゥ集落エリアがコンテナヤードになることが決定、住民たちが突然の立ち退きを命じられ、それに対して抵抗をして、警察が鎮圧するために出動。何の罪もない住民たちが非常に不安な状態にさせられています。

　ジュンバ・ラ・ワトトの裏口から見える、あの美しくものどかな丘陵地帯、あの一帯がなんとコンテナヤードになるなんて！　絶対にいやです。
　スタディツアーに来てくれた人々は、ジュンバーズで１泊過ごしたあとに、翌朝、日の出を子どもたちと共にながめ、そして朝日の中を子どもたちが走って学校に出かけていく、あの丘の風景の美しさが脳裏に刻まれていることだと思います。ずっとずっと遠くの丘の上を、子どもたちが点々と歩いて丘を登っていくのをみんなで眺めたものです。
あのバオバブの木や椰子の木がはえている、のびのびとした美しい丘が、すべてコンテナヤードになってしまうなんて、悪夢のようです。

あの丘で畑をして生きてきた村人たちは、そこを立ち退かされたって何の補償も受けられず、行くところだってありません。彼らは、ここは先祖代々我々が住んできた大事な土地なのだと主張していますが、その訴えを無視された形になりました。
これから対策を立てていかねばなりませんが、とにかく祈っていてください。かつてドゥルマの人々は、呪術師の長老が山にこもって予言をして、そこを侵略しようとした人々は発狂したり、山の周りをグルグル回って迷子になったりしたそうです。
あの素朴な人々の大切な暮らしが、これ以上破壊されることのないように、祈ってやみません。


日本各地でイベントを主催したい方がおいでの場合はぜひご連絡ください。早川までメールでお願いします。ecotour@gol.com

最新情報はmixiの「早川千晶」で検索してください。