工房アマム

夏は沖縄は祭りの季節。各地で綱引き、エイサー、豊年祭など色々行われてます。
このあいだはやんばるへ行ってきました。以前住んでた芭蕉布の里　喜如嘉へ



93歳のおばあも現役で出ていました。本物の芭蕉布を着ておどるウスンデーク。
この後は浅地の芭蕉布に着替えて手踊りエイサー。これが簡単そうで難しいんです。
かつての夜の練習の日々を思い出しました。厳かな踊りで、何と言っても唄が好きです。





同じころに練習はじめたふさえさんが10年たってやっと今年ウスンデークデビューしました。
地謡の善次さんと。一緒に地謡やろうと、７年ぶりに喜如嘉の地謡をやりました。
善信さんの民謡ショーにも急遽参加。ひさしぶりにやんばるの日々を思い出しました。





南部では綱引きの季節です。元は藁で作って豊年祭の意味がありました。
これは今の地元久手堅の綱引き。子供たちがみんな引いていました。







こちらは玉城の仲村渠の綱引き。伝統ある本格的な綱引きです。
松明の明かりと、ドラ、ほら貝でとても幻想的な綱引きです。
毎年旧暦6月２５日に行われます。この時期各地で綱引きありますね。





東西に分かれこの輪と輪をくぐらせ棒を差し込んだら一気に引きます。
とてもすごい迫力です。ガーエーという踊りもあります。



お盆は旧暦なので、今年はウークイ８月21日にエイサーがあります。
今年も奥武島でエイサー多分夜９時すぎからかな？

その翌日22日は地元久手堅ではヌーバレーがあります。
親戚のいない御霊のために村であげるお祭りです。伝統の組踊りや現代風の踊りなど。
ここでも地謡やる予定です。幕開けは公民館前夕方５時くらいからかな？