2010年06月27日
満月 光の音
昨日は月食でした。ラキタの優しい歌に癒されました。亡父どんとの唄を歌うラキタを、目を閉じて聴く母さちほさんの色んな想いが溢れた美しい笑顔に、涙が出そうになりました。。。ほっこり温かい夜でした。
最初に会った中学生の頃の彼のピュアな心に胸を打たれ、20歳になり都会へ行ってもその純真さは変わらない。彼の歌声は深くまっすぐに心の芯を響かせる。優しい独特の詩的世界とメロディ。すごいです。
子どもの頃から光っていたけどこれからが楽しみです。。。
帰りに海で見た満月の美しかったこと!
「地球の心平和の祈り」も無事終わりました。
若太陽の子供たちのはつらつとした太鼓は元気を与えてくれました。
詩の朗読とつらねの舞いは天女のように美しかった。私はバックで竹笛で鳥の声をやってました。
鳥になったつもりでやっていたら、最後はほんとに鳥の声になりました。これで仕事くるかも!
ウォンさんのピアノはやっぱり素敵でした。あの海の光と水のキラキラが浮かびました。
ウォンさんは光を音に変える天才。波のうねりのリズムが全体を包み、光が反射しゆらめく。
自然をマネしても出せない、自然と一体にならないとこの音は出ないとウォンさん。
安部慶子さんのトリオはみんなのなじみの曲ばかりで、なんか子どもの頃を思い出しました。
反響板を付けたのでバイオリン、チェロ、ピアノの生音はさすがに素晴らしいものでした。。。
最後にみんなで「てぃんさぐの花」をということで、出演を頼まれましたが、最初は断りました。
慰霊の日にナイチャーが三線を弾くなんて沖縄の人たちの気分を害するのではないかと。。。
スタッフから出演者にプレゼントだからということで他にいないからと言われ、そうだ主催者のお母さんのゆきおばあならいつも一緒にやっているので、おばあがメインでやるならということでお願いしました。
前日に鎮魂の碑で偶然一緒に音合わせができた。舞台袖で緊張しているとMちゃんが言葉が降りてきたと
「しわすなよ ちばてぃいき産子 いちやてぃん ままどぅやゆさ 力かさな産子」
(心配するな 頑張りなさい我が子よ いつも一緒にいるよ 力を貸すよ我が子よ) 勇気もらいました(涙)
本番は桑ちゃんも加わって、でかい舞台で緊張しながら歌いました。
戦争を生き抜いてきたゆきおばあの声をみんなに聞いてもらえて嬉しかったです。
こうしたおばあの声を語りついで行こうと、おばあの智慧を聞く講演会を企画しました。
「うちなーおばあ、ガイヤの会」
山の茶屋・楽水での勉強会・交流会のご案内です。
世界を救う13人のおばあちゃんの1人、クララさんの来沖(浜辺の茶屋での出会い)をきっかけに、沖縄の女性達もおばぁの心を学び、受け継ぎ、日々、祈り、行動していく為の勉強会を毎月1回開催することになりました。
今回の第1回目は、久高島の伝統を受け継ぎ、神人として活動しておられる真栄田苗さんをゲストにお迎えします。真栄田さんに、人生と苦労、修行、久高島の祈りの方法やその心を話していただき、自然を守ってきた沖縄の宗教文化をひきつぎ、ガイア(地球生命体)としての沖縄の地を守り、地球を守り、未来の子供達の幸せを祈り、私達自身も輝いていきたいと思います。
この会によって、祈りのもつ大きな力に目覚めていきましょう。地球と人間のつながり、幸せを招きましょう。
日時:6月29日(火)19時〜
場所:山の茶屋・楽水
参加費:1000円(飲み物付き)
25名限定 要予約
問合わせ先
山の茶屋・楽水
TEL098‐948‐1227
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